あらすじ
高校二年生、吹奏楽部部長の小牧彩名は、部員との衝突が原因で部活動を辞める。
一人で練習に励んでいたところ、謎の白衣の若者、瀬戸正樹と出会う。彼は公私ともに面倒を見てもらっている一色達美という教授と共に、瑞穂という女性を探していた。その女性は、彩名が先日学校の屋上で出会い、部活動を辞める決心をつけさせてくれた人物だった。
彩名は彼らの瑞穂探しの手伝いをすることとなり、彼女がすでに十七年前、高校二年生の時に自殺していたこと、正樹の姉だということを知る。
正樹はどうして瑞穂が亡くなったのか知りたいと、切実に語るのだった。正樹の力になりたいと考えた彩名は、心霊的、科学的に探す彼らとは別で一人で探すことを決意する。