あらすじ
世界最大級の国家であるヴァレリア王国における最大の軍保有領である、ボルベルク公爵領の次期領主である僕、フリード・ボルベルクは頭脳も運動神経も良好で性格においても申し分ない、領民からの期待を一身に引き受ける若手の星である。
全てを兼ね備えてあるそんな僕であるが、とりわけ容姿の一点においては他の追随を許さない圧倒的なものであった。
そんな僕にも思い人がいる。家の格は同格でこれまた美しい心を持った僕に匹敵する美貌を持つミライム・スタローンだ。そんな彼女を僕のお嫁さんにしたいと思い、日々、領主になるために努力している僕であるが、ある日女王制であるわが国の時期女王に僕が惚れられてしまい、僕に婿に来るように促され、時期領主は僕の妹にするようになりそうになる。正直、ボルベルク家のことは思い入れがあるものの僕の妹も僕と同じくらい優秀であるし、それでもいいかと思うが、僕はミライムさんと結ばれたい。
結ばれるためにはミライムさんほどの優秀な人材をわざわざ送り込んででも関係を持ちたいと思われるような人物になる必要があり、ボルベルク家の次期領主になるほかない。僕が時期女王の婿養子になることを断り、ボルベルク家の次期領主となるために父上から提示された条件はただ一つ。ボルベルク家の軍の幹部全員から認められること。
僕は思い人と結ばれるために日々努力する。