あらすじ
神王による絶対王政の元、特権階級が全てを支配するアルレタリア神聖王国。
聖職者や上級貴族が富や知識を独占し、平民たちへの圧政を敷いていた。
そんな中、騎士爵家の次男であるレイ・アルベルシュタインは、十五歳にして無能と評されていた。
アルベルシュタイン家は、特権階級の末端に属しながらも、他家からの搾取でその恩恵をほとんど得られていなかったのだ。
しかし——レイは学園で無能と蔑まれ馬鹿にされる裏で、着実に腐敗した王政を作り変える準備を進めていた。
ある日、レイは忍び込んだ学園の禁書庫で〈ガラセイユ禁書〉と呼ばれる禁書を見つける。
その〈ガラセイユ禁書〉の封印を解くと、中から古の魔女アミラスが出現した。
彼女はレイと契約を結び、〈絶死の魔眼〉を彼に授けた。
〈絶死の魔眼〉
・視界に入れた者を触れることなく必ず殺すことができる。
・それが発動する時、左目は紫色の光を帯びる。
・一度に殺せるのは一人までであり、一度発動させたら三分のクールタイムが必要。
・死因は必ず心肺停止となる。
レイはこの〈絶死の魔眼〉を手に入れたことをきっかけに、今まで裏で進めていた計画を実行に移すことにするのだった。