あらすじ

じつは昨年一年間、とある完全未発表(サイト公開も不可)ホラー作品のコンテストに、毎月ロング(1万文字以内)1本・毎週ショート(250文字以内)1本という縛りを自分で設けて応募しておりました。  しかし、怪談師選者による一次選考は何度か突破し、一般募集選者による最終選考でも2位か3位くらいにつけるようなこともありましたが、グランプリ以外の一次突破作品も主催チャンネルで取り上げられる中、拙著はまったく取り上げられるようなことはなく、また、当初の「あくまで実話っぽい(創作でも可)怪談」という募集コンセプトも曖昧模糊になってきたり、歴代グランプリ作品も私のおもしろいと感じるホラーの方向性とは異なることに気づき、すっかりモチベーションをなくしたので丸一年を目度にこのコンテストからは足を洗うことにしました。  ということで、せっかく書いたのを公開しないのももったいないですし、本当にホラー作品としておもしろいかどうかも世に問いたく、応募していた作品をUPしていきたいと思います。  1万字以内なので短編にはちょうど良い長さですし、毎月その季節になんとなく合わせて書いていたので、毎月一作品づつ公開していこうかな? と。  九月に送る第九弾は、〝ひとりかくれんぼ〟のような、巷に流布する不気味な降霊術にまつわるお話。  実際、〝ひとりかくれんぼ〟の本質も実はそうなんじゃないかなあ…と思う仮説を、このお話に仮託して書いております。 〈あらすじ〉  最近、わたし達の間で密かに囁かれている〝ロクブテさん〟という降霊術。手袋で作った人形を使う〝ひとりかくれんぼ〟に似たものであるが、方法はより簡便で、作った人形を心霊スポット等に隠すだけでよい。  噂ではその効果として「霊が視えるようになる」とされており、オカルトに興味のある友人のアヤカ、ユウリとともにわたしも〝ロクブテさん〟をやってみることになったのであるが……。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2025/09/10
  • 現在の作品ロクブテさん