あらすじ

遠い昔にここに来た。生まれて死んで目が覚めた。 生まれた世界に別れを告げて、 知らない世界で目が覚めた。 生まれた世界はもう殆ど思い出せない。 戻れぬ過去は惜しまない。 ずっと繰り返す。何度も何度も。 いい加減終わりが来てもいいのに。 王妃の処刑なんてベタな事。 まるでおとぎ話か何かだわ。 あら、何かの物語の中だったかしら。 こんな立場望んでないのに……。 わざわざ殺さなくったって譲ってあげるのに。 こう言うのは何て言ったかな。断罪物? 進まない夢を追いかけた王妃様がいた。 救いの場所を求めた少女がいた。 愛する人を傷つけられ傷つけた王様がいた。 初恋の人を追い詰めた少年がいた。 いつまでも見つからない心を探す皇帝がいた。 心を救うために奔走した男がいた。 救いの場所を見つけたい女がいた。 これは、愛を求め愛に狂った哀れな牢から 自由を見つけ解き放たれ命を謳歌する。 ……そんな幸福の物語。

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小説を読もう2025/09/09
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