あらすじ
14歳の貧乏男爵家令嬢ルイサは、目覚めたら6歳も年を取って20歳になっていた。しかも聞いたこともない侯爵家の屋敷で。知らない使用人に、知らない侯爵様。自分の名前も家族も分かるのに、この6年間の記憶だけが全く思い出せない。周りは事情を知っているようだけど自分で思い出すまではと言われて教えてくれない。山崩れで道が寸断されてすぐには帰れなくなったので、侯爵家にとどまることに。屋敷の主人である侯爵様は見たこともないくらい美しい人だけど、一回り以上上のおじさん(27歳)だから話も合わないと思うのに、妙に会いに来る。12の時にお母様は亡くなって、残されたお父様は私に興味が無いし、どうせそのうち家を出て町で暮らすつもりだったから、ここを出たらそうしようと思ったのに…