あらすじ
名家の娘アメリアは、家の勧めで婚約を結んだ。
だがその婚約者は彼女を愛するどころか、薬で眠らせて「誰の子供かわからない子を産め」と迫る卑劣な男だった。
未来を壊されかけたアメリアは、お見合いの席にも行かず、孤独と非難の中で生きることを選ぶ。
けれど、誇りを捨てずに耐え抜いた彼女の前に現れたのは――冷静で誠実な黒髪の若き貴族、エドウィン。
「君は、誰のものでもない。君自身だ」
彼の言葉に救われ、アメリアは新しい未来を歩み始める。
そして最後に、彼女を踏みにじった元婚約者は、社交界の面前で醜態を晒し、破滅へと追いやられていく。