あらすじ

『空に触れた日』

—詩/『空に触れた日』より

あの午後、誰にも見えない場所で
ふたりの影が、重なった

指先がふれたのは
あなたの肌か、孤独か

壊れていく音を聞きながら
それでも、確かに
生きている気がした

空は、何も言わなかった
青いまま、遠いまま
ただそこに、在り続けた

君の泣き顔を見て
愛を知った
誰かの名前を呼ぶたび
罪も願いも、胸に積もった

それでも
あの日見上げた空を
僕は忘れない

許されなかった日々に
一滴だけ光が差した
――それが
君だった

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アルファポリス
アルファポリス2025/09/09
  • 現在の作品『空に触れた日』