あらすじ
リディア・ルーンベルトはサンゼレシア王国の次期王妃として厳しく育てられてきた。従順であることを求められ、意志表示をほとんどしない彼女は「がらんどうの姫」と呼ばれるようになる。
ある日、夫のデイビット・グランダールに渡された魔道具のせいでリディアは瀕死の状態になってしまう。傷だらけの彼女を助けたのは「魔の森」に住む男──アレクだった。
「どうやって今まで生きてきたんだ?」と叱られながら、料理や洗濯などの家事を教えてもらい、リディアは毎日を過ごしていく。時には貧民街の人々との関わりを経て、新たな価値観や生きる術を学ぶリディア。
ぶっきらぼうな男と過ごす日々の中で、彼女は自分の生き方を見つけていく。
※他サイトでも連載しています