あらすじ

群れを率いるリーダーには、リーダーたる能力が必要だ。力が特別強いもの、頭が一際回るもの、先を見通す目を持つもの。 時代の覇者となった生物たちの中には決まってそういう個体が何体かいたとされている。無論それは人間も例外ではなく、生息数の増加や寿命の延伸により、その数は増え続けていった。 人間がこれまでの覇者たちと違った点は、ある瞬間からそういった統率者たる個体を異端として扱い出したことだろう。 どこかの国ではモルモットにされ、どこかの国では意思を潰され兵器となり、どこかの国ではこの世に生まれ落ちることすら許されない。 「私たちはそれを黙って見過ごすのが我慢ならなくなったんだ」

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小説を読もう2024/06/23
  • 現在の作品精神干渉系能力者の処分についての報告