あらすじ
聖女として神殿に仕えていたリオラは、突如「無能」の烙印を押され追放されてしまう。居場所を失い、ひとり森を彷徨う彼女を救ったのは――白銀の毛並みを持つ神秘の白狼・ブランだった。
導かれるままに辿り着いたのは、公爵カイの館。彼は冷徹と噂される領主だったが、孤独を抱えるその瞳は、リオラの傷を静かに受け止めてくれる。
やがてリオラは、ブランをはじめ子狼・仔狐・仔猫・仔竜といった愛らしいもふもふ達に囲まれる生活を始める。追放された孤独は、いつしか賑やかで温かな日常に変わっていった。
カイとの距離も少しずつ縮まり、互いの弱さを知り、支え合うことで芽生える恋心。
嫉妬やすれ違いを乗り越え、村人やもふもふ達に祝福されながら、二人は伴侶として永遠の誓いを交わす。
追放から始まった物語は、居場所と愛を見つけた幸せな結末へ。
――「逃げられない」ほどのもふもふと、溺愛に包まれながら。