あらすじ
人族と魔人族の壮絶な戦争を終結に導いた、運命の決闘を繰り広げた二人がいた。一方は「魔神」として恐怖を振りまき、人々を支配し、無慈悲にその刃を振るった魔人族の存在。もう一方は、「剣王」として名を馳せ、勇気と剣の力で人族を導き、勝利を掴んだ英雄。
「そう、伝えられている。」
だが、伝説とは所詮時の流れに薄れ、事実の裏に隠れた真実。それが本当にそうだったのか、誰も知る由もない。ただ一つ確かなことは、二人の戦いが歴史を大きく変え、今もなおその物語が語り継がれているという事実だ。
その伝説の舞台となったのは、魔人族と人族の境界、「神と王の間」。ここで繰り広げられた壮絶なる決闘。魔神と剣王の刃が交わり、運命を決したその瞬間、世界は静まり返った。勝者は誰か、どちらが真の英雄だったのか、その答えはもはや定かではない。しかし、今もその地には、彼らの闘志と血潮が刻まれている。
時を経て、争いとは無縁な平和な世界を取り戻した人族界。
数多の剣士たちがその伝説に心を躍らせ剣王の名を夢見て歩みを進める。そして今、再びその場所に集結する者たちがいる――剣王を名乗る者たちが、かつての決闘の地に集い、再び剣を交えんとする時が来たのだ。
果たして、伝説の再来は現実となるのか。それとも新たな運命が待ち受けているのか。
その答えを知る者は、ただ一人。剣を携えた者たちは、夢を追いかけ**「神と王の間」**に集う。