あらすじ
――――『神の双子は災いを起こす』。
太古の神託は今でも大陸中に語り継がれ、王族の双子は禁忌とされていた。
そんな世界に生まれた二つの命。
その片割れ、エリザを守るため国王と王妃は彼女を平民として育てることを決意した。
レッドパール王国の片田舎で育ての親に愛され、健やかに育ったエリザだったが、幸せな日々は長くは続かなかった。
双子の兄、アルトの代わりに神殿に送られることとなったのだ。
そこで四人の少年達と出会う。
女であることを隠し、魔物達と戦う。
いつかくる『災いの日』のために。
しかし、一度目のエリザの人生は思わぬ形で終わりを迎えた。
エリザは決意する。
もう誰も死なせはしない。必ず世界を救って英雄になると。
これは、過酷な運命を背負ったエリザが英雄になるまでの物語。――