あらすじ
男女比1:30の、貞操逆転異世界。
騎士家に生まれたプロテクルス・ガーランドは、「今世はモテモテハーレムだ!」という期待を裏切られていた。
プロテクルス(あだ名はテクト)は、騎士家の生まれ。平民と違ってハーレムを築く義務があり、同時に一代限りの領地なしと、モテる要素ゼロの身分だったからだ。
どうモテればいいかを考えた結果、テクトは一つの結論に至る。
「そうだ! この世界でも、命を懸けて女の子を守れる男になればいいんだ!」
だが男は魔法も使えず、身体も貧弱。女にとって男は、守って当然のか弱い存在だった。
そこでテクトは、とにかく体を鍛え武術を極め、足りない分は鍛冶を修めてオリジナル武器で埋めに掛かる。
そうして迎えた貴族学園への入学。テクトは女の子と親交を深め、そのピンチで命を懸けて女の子を守り切ることに成功する。
それがいけなかった。
いくらモテないと言えど、守るべき男に命を懸けて守られてしまえば、女は容易く愛情に狂う。
マッドサイエンティスト一家の黒髪正統派美少女、巨人と暴力で渡り合う金髪ツインテ貴族ロリ、無数の兵隊を操るピンク髪ドリル王女。
軽い気持ちで女の脳を焼いてはならないと、テクトはその身で思い知ることとなる。