あらすじ

とあるダンジョンを探索中、仲間のカテラが魔物によって操られてしまった。 魔物の手中にに堕ちたカテラの姿を見て、パーティ一行の脳裏に、カテラと過ごした日々の光景が蘇った—— 「お願い! お金足りないから代わりに払って! 今度絶対返すから!」 「財布忘れてきちゃったから、代わりに払って!! 宿に帰ったら返すから!」 「財布はちゃんと持ってきてるし、お金もちゃんと持ってるよ! だけど、今回は少し足りなかったの!」 「みんな、ケチ!! この前は払ってくれたのに、なんで今回はダメなの!? お願いだよ〜、今回は絶っっっ対に返すから!!」 「返すのが少し遅くなるくらいで、そんなに怒らなくても良くない?」 「あ〜! そうだった〜。お金借りてたんだった〜、ごめん、すっかり忘れてた〜あははは」 「そもそもご飯食べに行くとか聞いてない! 財布が必要だって言わなかったみんなが悪いんじゃん!」 「武器の強化するなんて思わなかった〜! だって、魔物があんなに強いと思わないじゃん!」 「みんなは好きなものたくさん食べて、武器も好きなだけカスタマイズしてるのに、なんでぼくだけダメなの? お金ならちゃんと持ってきたよ!」 「だーかーらー、財布はちゃんと待ってきた! お金も入れてきた! ちょっとオーバーしちゃっただけ!」 「絶っっっっっ対に! 絶っっっっっ対に! 絶っっっっっ対に次は返すから!」 ——よし……殺るか。 パーティ一行は心を一つに魔物……いやカテラへと切り掛かった!!

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カクヨム
カクヨム2025/09/08
  • 現在の作品毎回毎回「お金足りないから代わりに払って!今度絶対返すから!」と言っては絶対に金を返さない奴が魔物に操られて人質に取られたが、せっかくなので便乗して復讐する。