あらすじ
「あっ、おい、ぽんちょ! ちょっと待ってくれ! オレの身の潔白を証明してくれ!」
コハル・ウィッティ男爵令嬢は、男爵領名物のポンチョと呼ばれる貫頭衣を流行らそうといつも着ているため、ぽんちょと呼ばれることがある。ある日コハルが王都の街中を歩いていると、貴族学院の同級生イノセント・サムナー男爵令息が憲兵に任意同行を求められている場面に遭遇した。目つきが悪い上に黒ずくめの服装なんか着ているからだと思ったが、身分を証明してイノセントを解放する。代わりにポンチョを着せて広告塔にしようと考えたのだ。ところがイノセントには案外ポンチョが似合って?