あらすじ
『星に願った彼らへ』
夜空に瞬く ひとつぶの願い
君が無事でありますように、と
誰にも言えず 胸の中で灯す
見えない祈りの 小さな光
火の中へ飛び込む人
風のなか真実を読む人
音のない深海を進む人
正しさの重みを抱える人
みんな 誰かを守るために
今日も 自分を少しだけ犠牲にして
でも、恋をして
ちゃんと ひとりの人間でいようとする
「ただいま」と言える場所がほしい
「いってらっしゃい」に心が揺れる
任務と日常の狭間で
やっと 見つけたぬくもり
だから――
星に願ったんだ
君の笑顔が、消えませんように
君の孤独が、癒されますように
交差した奇跡のなかで
出会ってくれて ありがとう
これは、恋の物語
同時に、生きることを選んだ人たちの物語
夜空の向こうに
それぞれの未来が続いている
きっと、明日も 誰かが願う
「この人が、どうか 幸せでありますように」