あらすじ
古びた公園で、本を読んでいた少年•優太は、地震に遭遇する。
そこで、出会ったのは少し不思議な喋り方をする少年だった。
やがて、少年は「約束」という名目で、優太を無事家まで送ろうと申し出る。
道中は土砂崩れや余震、津波の被害で閉ざされていた。
周囲の大人たちは危険を理由に止めるが、少年はそれでも、優太を最後まで送ろうとする。二人は野宿をし、助け合い、時に涙を分け合いながら優太の地元、海を目指して歩いていく。
壊れた日常の中で始まる、二人の少年の小さな旅。
失われたものの大きさに打ちひしがれながらも、その歩みは確かに希望を繋いでいく。
その先で、待っている運命の結果とはーー?