あらすじ
…この世には「五神」と呼ばれる方角を守護し司る霊獣が存在する。「五神」とは東の「青龍」、南の「朱雀」、西の「白虎」、北の「玄武」、そして四神の王であり中央を司る「黄龍」である。
…森を中央に形成された神ヶ森町という町には、その「五神」の加護を受け特別な力を授かった五つの家が存在する。その五つの家のうち「黄龍」の加護を受け、「黄龍」を神として崇め仕えているのは【応龍】と呼ばれ、「天地家」という一族が当主を世襲していた。そして【応龍】は代々、天地神社の宮司を務めており、その長女である天地美子は、日々立派な巫女となるべく勉強に勤しむ毎日を過ごしていた。しかし、六歳の誕生日を境にその世界が一変することとなる。
…この物語は、少し不思議な神ヶ森を舞台に悩みを抱えた人や傷付いた妖怪を救い、神様や仏様の願いを叶えながら成長していく、心優しく勇敢な少女と、それぞれの想いを抱いた守護者達が紡ぐ物語である。