あらすじ
カクヨムに以前、投稿した「狭間者」の構成を変えた新作短編集です。
以前の狭間者で、読者様からこのようなコメントをいただきました。
心のざらざらにぴったりはまりこむような文章。名作。
もちろん、個人的感想ですが、内容の辛さや表現のピリピリ感にハッとさせられました。同じような経験がある人もいると思います。辛さと願いが混じったような、まるで自分を転写されたような、そんな気分になりました。私小説のような、回想のような、あるいはメンタルのアドバスにもなるような。不思議な光に包まれた小品と思いました。
以下、作者のタイトル説明です↓
狭間者は「きょうかんしゃ」と読みます。
私が考えた造語です。
この世界はどちらにも行けない曖昧さを抱えた人で溢れてると思うのです。
例えば、孤独というほど孤独ではない人も
たまに孤独を感じたり
成功している人が実は名もなき者を羨んでいたり。
どちらにも行けないのは
多分、どちらにも共感してしまう節もあるから。
そう思ったので
はざましゃ、ではなくきょうかんしゃ、と
読んでいます。
「感情置き場編」ではその狭間の苦しさを
「また明日編」ではその苦しみを持って
明日へ向かおうとする姿を
同じキャラで書いています。
そのため、1人のキャラごと2話分作っています。
前編、後編みたいに捉えていただければ