あらすじ
ときは2030年4月。
新入社員の研修も終わった4月下旬のことであった。
前触れもなく起こった大災害。
世界は一瞬にして終焉を迎えた。
この終焉は設計者によるリセットであった。
設計者は、人の創造物を破壊し、人類から電力を奪い、やり直させることを強いた。
ただ、希望も与えた。
"職業"、"特殊能力"
選ばられた人間には、それらが与えられ、新たな人類の希望とならなければならない。
なかでも最も特殊な職業であるヒーローを与えられた男、渡辺英夫28歳。
ちびデブ禿、コミュ障、オタク、近眼、花粉症、体臭が濃いなど、近代の厄災の全てを備えていた。
英夫は本当にヒーローになれるのか、なる気があるのか。
そして何を成し遂げるのであろうか。