あらすじ
「100日の光」
春の風に 君が笑った
桜の花びらより 儚くてまぶしい
アイスを分け合う午後
浴衣越しの肩のぬくもり
花火に誓った 百日の約束
一緒に刻む日常の奇跡
玉ねぎの涙も
不器用な笑顔に変わっていく
病室の白い静けさに
針の音だけが響いても
僕は君の手を離さない
君が残したノートには
百の笑顔と
百の涙が並んでいた
そして最後に
君は眠るように 光へ還った
——百回泣いた
けれど
百回笑った君を 僕は覚えている
今日も木漏れ日の下
前を向いて歩く
君と過ごした
「100日の光」を胸に抱いて