あらすじ
「声に出して祈れ。ただし、自分に聞こえるだけの小声でだ。そうでないと、変人と思われる」
高校で数学を教える私は、硬式野球の練習で自打球を顔面にあてた、小森の患部に手をかざして「手当」をし、患部の回復を祈った。
「こうやって患部の全治を祈り、生体エネルギーを喚起してる。自分に施せば、健康になる。忘れてた記憶も呼び起こせる。試験で高成績をとるのも可能だ。
だが、祈ったことを忘れるな。神々や守護霊や先祖が守っている事を忘れるな。結果がどうあれ、感謝の祈りを必ずしろ。
祈りは日の出から日没までにしろ。夜、緊急に祈る場合は、いったん、神々に、守護してくれ、と祈ってから、本題を祈れ」
手当の後、私は守るべき事を説明した。
世の中に偶然は無い。思ってもみないことが起こるから、偶然と言うだけだ。
祈りで重要なのは、定義ではなく、実際に、祈りと感謝を行うことだ。