あらすじ

戦争も飢餓も消えたはずの世界。  人類は「臨時非常政府セントラル」の統治のもと、地球旗の下で平和に暮らしている。  しかし東京の図書館員ミナは、子どもたちに語る昔話が次々と消されていくことに違和感を覚える。  ベルリンの技師レオンは、AI〈セントラル〉が“逸脱”を監視するコードを密かに拡張している事実に気づく。  ケニアの活動家アミナは、支援の裏で資源が搾取されている現実を知り、  ブエノスアイレスのジャーナリスト、ニューヨークの青年、中東の兵士、オーストラリアの老人――  それぞれの大陸で、異なる「矛盾」と「歴史の断片」に触れていく。  やがて明らかになるのは、世界政府が「国連の延長」ではないという真実。  暴かれた歴史の先に、人類は自由を選ぶのか、それとも安定を望むのか。

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カクヨム
カクヨム2025/09/06
  • 現在の作品世界政府セントラル