あらすじ
目は左右で大きさが違い、片方は常に半目でもう片方は驚いたように見開いている。
皮膚はところどころ色むらがあり、斑点のように赤黒い。鼻は潰れた肉塊のようで、呼吸のたびに不快な笛の音を立てる。唇は異様に厚く、乾いてひび割れている。顔の中心が微妙に歪んでいて、真正面から見てもどこを見ているのかわからない。
額は異様に広く、顎は地面に届きそうなほど突き出している。耳は扇のように広がり、笑えば顔が波打つように皮膚がたるむ。声を放てば人々は耳を塞ぎあまりの不協和音に眩暈を起こす。まるで人間の顔を雑に組み合わせた失敗作のようで、初見の者は息を呑み、二度見せずにはいられない。
あらゆるチート能力の対価を容姿だけで支払った結果すさまじい化物が異世界に誕生する。
この物語の主人公。山田康(やまだやすし)は顔を隠して、声を出す魔法を使えばなんとかなると思っていたのだが・・・。
チート能力であるステータス画面にはこの二つの加護(呪い)があった。
・豪神テディの加護
頭部への装備不可、ただし頭部へのダメージ99%減
・歌唱神メリーの加護
音魔法で自分の声を偽装する事が不可能に。声の通りが非常に良くなる。歌唱神メリーのような存在感をあなたに。
最強の能力と清潔感 vs 絶望的な容姿
彼は第2の人生で幸せになれるのか!!
乞うご期待。