あらすじ
親を殺され、天涯孤独となった少女・マリーを拾ったのは、風変わりなフリーランスの聖女、ロベルタだった。彼女は教会が「魔獣」や「悪魔」と呼ぶ犯罪者や異教徒を容赦なく殺害する。しかし、その正体は、毒を塗った聖剣と濃硫酸の聖水を操る、冷酷な暗殺者だった。
清廉潔白な聖女像とはかけ離れたロベルタは、教会の都合の良い嘘を暴きながらも、危険な仕事に身を投じ、マリーに温かい「家族」の時間をくれた。そして、マリーが聖女になりたいという幼い夢を叶えるため、命を削って学費を稼ぎ、名門・聖女学院へと送り出す。