あらすじ

兵庫県三田市で、祖父の遺した戦国甲冑を磨くのが日課の若き職人・匠(たくみ)。彼の祈りは一つ──「鎧は、人を守るための道である」。 その想いを込めて、趣味で作り上げたパワードアーマー《v0.9》は、「絶対に誰も傷つけない」という誓いを立てた、非致死性の救助用甲冑だった。 ある嵐の夜、匠は《v0.9》を纏い、土砂災害の現場から奇跡的に人命を救う。その活躍が、自衛官・静流(しずる)の目に留まったことで、彼の運命は大きく動き出す。 「感謝、誓約、非致死の意志」──乗り手と周囲の人々の「和の心」によって真の力を解放する《礼式ロック》を搭載した鎧は、やがて《霞》と名付けられ、日本の新しい「専守防衛」の象徴となっていく。 火力至上主義の世界が引き起こすテロや災害に、匠と静流、そして霞部隊はどう立ち向かうのか。 これは、一人の職人のささやかな祈りが、この国の、そして世界の未来を大きく変えていく、新しい時代の防衛英雄譚。

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カクヨム
カクヨム2025/08/19
  • 現在の作品初稿版『逆鎖国、始まります。』全国民サムライ装備で世界は攻められなくなりました