あらすじ
東出昌大――かつて俳優だった男。
今はジビエ料理を振る舞いながら、山奥で猟師として静かに暮らしていた。
そんな彼の生活を、ある“異世界の神”がふと覗き見た。
そして思いつく。
「こいつ、異世界の果てに置いてきたら…面白いんじゃないか?」
神は即決。
「面白そうだから」という理由だけで、東出を異世界の果てへと転移させたのだ。
もっとも、神も鬼ではない。
最低限のサバイバル環境は整えてやることにした。
•モンスターを単独で狩れるほどの身体能力強化
•異世界特有の魔法を習得済み
•モンスター素材を買い取る異世界版通販システム
•調味料・調理器具・日用品などを取り寄せ可能
•弓・槍・罠・包丁など、形状自在な万能狩猟道具を付与
「これであとは勝手に生きろ。そして俺を楽しませろ」
――そう言わんばかりに、神は東出を放り出した。
そして始まる、異世界ジビエ生活。
巨大な猪型モンスターを狩り、肉を丁寧に捌き、塩とハーブでじっくり燻す。
時には魔法で瞬間冷凍し、異世界通販でワインを注文。
出来上がった料理は神へのお供えとしても捧げられ、その出来栄えに神が酒を片手に頷く。
焚き火の前で、東出はタバコをくゆらせながら呟く。
「ああ…悪くない」
これは、異世界の果てで繰り広げられる、孤高の猟師の物語。
モンスターを喰らい、酒を嗜み、時々神と語らう――
そんな奇妙で自由な毎日が、今、幕を開けた。
乞うご期待。