あらすじ
かつて聖女を輩出したマルシーヌ聖公家のソフィーとギルレーヌ王家のセルジュ王子とは古くからの慣わしにより婚約していたが、突然王子から婚約者をソフィーから妹のポレットに交代したいと言われる。ソフィーの知らぬ間に、セルジュ王子とソフィーの妹のポレットは恋仲になっていたのだ。
両親も王族もポレットの方が相応しいと宣い、ソフィーは婚約者から外されてしまった。失意のソフィーはドラゴンに急襲され穢れた大地となった隣国へ救済に行くことに決めた。
苦しむ人々を前にソフィーは、己の無力さと浅はかさを痛感するのだった。一人の神官として救助活動に勤しむソフィーの前に、かつての学友、ファウロスが現れた。そして国と民を救う為、自分と契約結婚してこの国に留まって欲しいと懇願されるのだった。