あらすじ
「俺に創れないものはない!」
そう豪語するのは、異世界アルデリア王国で営業中の――
国立認定《有限公社エルフ製作所》魔導技士補のリュウ。
この工房で作るのは、あくまで「人の役に立つもの」。
野菜収穫自動機に、空飛ぶ荷車から、しゃべるメモ帳まで……
無理難題な依頼でも、助手のリリィ(ただし給料激安)と共に、なんとか形にしてみせる
遥か昔に異世界転生してきた男・カイの足跡を記した
魔女ヒルダの日記に書かれていた“日本の便利道具”に感銘を受けたことが始まりだった。
だが――
その発明の力が、王国、商会、魔人族、果ては“神”さえも巻き込むことになろうとは、
当の本人たちは、まだ知る由もなかった。
これは、「創造」を通して世界と向き合う――
エルフ青年と助手少女、そしてゴーレムンの、赤字とストライキと定時退社の物語!