あらすじ
詐欺グループに属する主人公は、偽警官を名乗って金をだまし取ろうとしていた。ある日電話をかけた相手の加藤は40代の独身男性で、主人公をすぐに疑う。しかし加藤は怒るでもなく、軽妙な会話で主人公を問い詰めながらも人間味あるやり取りを続けた。
話すうちに、加藤は「悪いことしてるときって寂しいだろ?」と核心を突き、主人公の心に響く。主人公は詐欺をやめる決意をし、次の日スマホを破壊。仲間に裏切り者と責められるが、加藤の紹介で工場に就職することになる。
やがて二人は本物の友人となり、汗を流して働く喜びを知った主人公は、詐欺師から“普通の若者”へと生まれ変わる。