あらすじ
朝の出勤、タイムカードを押すために事務所に行くのが日課である。
鳴り響く内線、事務所は留守で誰もいない。立中薫は、"誰も事務所にいない"ことを伝えたい思いで、受話器を取る。数分の間に三回もなったからだ。
その瞬間同僚の笹川理留が、タイムカードを押しに事務所に入ってきた。
「今の外線じゃない?出たらだめでょー、それ」と言われる。
外線?えっ、はぁ、内線のランプついてたのに?
そこに事務員の朝山久留美が戻ってきた。浅山の一言で、薫の行動は間違ってなかった、と確信する。
がそれでも『内線でも出ない方がいい』と告げられ、理留の主張は全身に全力でぶつかってきた。薫の脳は混乱する。
どのように理解していいのか、懸命に考えることとになる。
勝手な事して、あんた、大丈夫/自分の仕事じゃないでしょ/と言う意味で無理やり理解もできる。
その日一日中心にモヤモヤを抱えて・・・
確信したはずなのに、薫の脳内は、確実にバグリングしていたのだ。