あらすじ
病に倒れ、十数年をベッドの上で過ごした少年・蒼真(そうま)は、死の間際に強く願った――
「戦いたい。自由に動きたい。そして……死にたくない」と。
その執念は、神にも等しい何かを呼び寄せた。
目を覚ますと、そこは異世界。だが、蒼真が得たのは強靭な肉体でも剣でもなく――魂だけの存在、つまり霊だった。
「……これじゃ、戦えないだろ」
しかし、世界は残酷で、霊にも選択肢はある。
魔物を喰らい、魂を喰らい、力を重ねれば――霊は進化し、神にも魔王にもなれる。
命を奪われ続けた人生に別れを告げ、少年は決意する。
「奪われるのは、もうごめんだ。
――今度は俺が、すべてを喰らい尽くす」
不死を求める魂の果てにあるのは、神か、怪物か。
血と進化の異世界バトルが、今始まる。