あらすじ
庭に突き刺さった笹。
願い事は何にしようか?
大馬鹿な親父が真面目になりますように?
腹黒母親の心が綺麗になりますように?
性悪の妹の性格が良くなりますように?
…いや待てよ?
何で他人に向けた願いを考えてるんだ?
どうせなら自分に向けて願ってもいいじゃん。
こんなもの叶うわけないし…いい機会だ。
無茶苦茶な事を願ってやるか。
そうしてサラサラと書きなぐった願い事を笹に吊るした。
《とびっきりの可愛い…》
翌朝。主に俺の人生が狂いはじめる。
「…あれ?」
「…母さん!!父さん!!知らない人が真兄の部屋に居る!!」
「あら、可愛い!!真ちゃんの彼女さん?」
「あいつも隅に置けないなぁ!!…で?……真は何処だ?」
「いや…俺が…真なんだけど…」
その声は綺麗な声だった。
《…女の子になりたい》
2009年5月か6月に執筆開始。
栞が1000突破だと…!?
もう悔いはありません…