あらすじ
マウンタニア皇国の魔術師は聖職者であることが一般的だ。
廃太子キリエルは生殖者と名乗って旅をする放蕩皇子。
皇帝は女遊びを止めさせようと手配書をまいたが、まさか皇子と明かす訳にも行かず、不思議な手配書となった。
「マンドリンを背負いし魔術師に注意されたし」
手配書のせいで、ギルドを通した仕事の出来なくなったキリエルは、路銀を稼ぐため、幻獣で旅人を救うフリをして、恩を着せ、お金か身体かで礼をせがむ小悪党になっていた。
そんなキリエルが沿海州の癒者に出合い共に旅をすることになり……。
『剣士クロード道中記』の番外編。
本編の中『マンドリンを背負った魔術師に気をつけろ』『帝都へ』のキリエル視点のストーリー。
本編の主人公クロードの知り得ない衝撃的結末あり。
ネタバレを気にされる方は本編当該章を先に読むことを推奨します。
第2章から
『騎士クロード奮闘記』の番外編