あらすじ
中学生の頃から勉強が嫌いだった、実口 徹(みのぐち とおる)。
学校では友人も少なく、二年間、授業をまともに受けることはなかった。特に、理科に対しては苦手意識を持ち、熱心にはなれなかった——。
そんな生活のまま、彼は中学三年生となる。
入学式準備のときに仕事をさぼっていた実口は、学年で二位の成績をもつ、糸坂 礼慈(いとさか れいじ)に叱責される。
これまでは何の関係もなかった二人だったが、その後、実口はなぜか糸坂に興味をもたれ、糸坂の言う「秘密の友達」になっていく。
次第に、彼は糸坂から勉強も教えてもらうようになり、仲は深まっていく——。
*・。*・。*・。*・。*・。*・。
なぜ糸坂は実口に勉強を教えるようになったのか。
“先生”の過去とは——⁉︎
二人の少年の、温かく優しい物語。