あらすじ
高校生の公彦は、生きることにほぼ飽いていた。
しかし、彼の日常に非日常が突如として割り込んでくる。そんな彼の学校の唯一の親友が新興宗教の教祖の息子の弾(はずむ)が、ある日「なあ、この国に復讐しないか」と冗談とは思えない表情で持ちかけてくる。髪の毛一筋ほどの差でうなずくことはできなかった。そんな折、魔がさして父が入れ込んでいる“女”を探し出し手を切るように迫る公彦。そんな彼に女はチンピラをけしかけるが、圧勝する。さらにそこに半グレの活志が加勢に入る。チンピラを一人殺してしまったが、活志が死体を処理してくれ事なきを得る。そして、この国を憎む発言をする彼に公彦は弾の誘い文句を口にする――