あらすじ
定年後、地域ボランティアで掃除活動に明け暮れていた潔癖症おじさん・田所清志(たどころ きよし)。
ある日、愛用のモップを手に倒れ、目覚めたら…そこは乙女ゲームの世界。
しかも、自分はゲーム内で悪役令嬢として断罪される運命の「ミランダ・ヴァイスハルト」だった。
だが、彼の関心は破滅回避でも恋愛イベントでもない。
「この城、廊下の隅にホコリが溜まりすぎだろう!」
彼は貴族の立場をフル活用し、屋敷や城を徹底的に清掃する日々に突入する。
その結果、
婚約者の王子に「いつも城が綺麗で気持ちが良い」と好感を持たれる
本来は嫉妬イベントで敵対するはずのヒロインが「お掃除お姉様」と懐く
破滅フラグどころか、城のカビによる王族の健康被害を未然に防ぎ、大英雄扱いされる
気づけば、彼(中身おじさん)は世界一の掃除愛好家として名を馳せていく…。