あらすじ

▽▽以下、ネタバレ有りのあらすじです▽▽  水谷奏華は小六のころ、指揮者である父とピアノ奏者の母を飛行機の事故で亡くしてしまう。  一年後、中一になった奏華は悲しさから指揮者になる夢を諦めていた。  学校では、何かと突っかかってくる目つきの悪いイケメン・律や、ふわふわ癒し系の男女の双子・春乃と福雪と関りながら平穏に過ごしていた。  ある日忘れ物を取りに行った奏華音楽室で律と鉢合わせし、音楽がキライだということを話す奏華。その後からなぜか律は奏華を気にかけるようになる。  それに疑問を覚えていたある日、春乃が突然おかしくなり倒れてしまう。そこへ律と共に、元ベートーベンの音楽の精霊、子ライオン姿のルーが現れる。  保健室に場所を変え二人の話を聞くと、春乃はトリトナスという音を狂わせる化け物に取り憑かれているのだという。トリトナスは律が調律した魔法のタクトを使う魔導指揮者(マギ・ディリゲント)が正しい音楽を奏でることで消滅する。  そのマギ・ディリゲントの素質があるとルーに言われた奏華は、春乃のために一度だけ律のタクトを使ってみることにした。  「エントフェッセルン」と唱えると魔法の力が開放され服装も変わり変身する。  奏華はトリトナスが狂わせた音の中から正しい音楽がベートーベンの【運命】だと突き止めるが、指揮することを躊躇ってしまったせいで逃がしてしまう。  春乃は助けられたが、学校のどこかにはまだ潜んでいるというトリトナス。  次こそは最後まで演奏しろという律とルーに、奏華はためらってしまう理由、両親のことを思い出してしまい辛いということを話す。話を聞いた律に励まされた奏華は、本当は両親との繋がりでもある音楽が好きだと気づいた。  意外と優しくて笑うとカッコイイ律に好感を覚えつつ、もう一度トリトナスと戦う準備を進める中、逃げたトリトナスが福雪に取り憑いているとルーが突き止め、今度こそ消滅させるために奏華はマギ・ディリゲントとして立ち向かう。  正しく指揮しトリトナスを消滅させた奏華は、これからも律とルーと共にマギ・ディリゲントとして頑張りつつ指揮者になる夢を再び目指し始めた。

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カクヨム
カクヨム2025/08/17
  • 現在の作品マギ・ムジーク!