あらすじ
「私が神になる時、私の隣で、あなたは何を願うの?」
名門『クロノス・サンクトゥム女学院』。
その白亜の学舎の地下には、世界を護るための秘密があった。
少女たちは神の器たる巨大兵器『ガーディアン』と契約し、人々の信仰を失い暴走する『忘却神』と戦う。
だが、その力の代償は、あまりにも過酷なものだった。
――人間性の喪失、そして神への変質『神化(アポセオシス)』。
これは、神へと変じていく『巫女』と、その心を繋ぎとめる唯一の『錨(アンカー)』となる少女たちの、壮絶で、そして美しい絆の物語。
太陽のように輝く少女は「喜び」を失い、旧家の令嬢は「義務」以外の全てを忘れる。
記憶を失う姉のために、妹は残酷な過去を語り続ける。
世界か、たった一人のパートナーか。
究極の選択を迫られた時、彼女たちは魂の全てを懸けて、残酷な運命にアンカーを撃ち込む。
閉ざされた学園で育まれる、濃密な少女たちの関係性と、魂を燃やす巨大兵器の激闘が織りなす、重厚なダークファンタジー群像劇。
あなたの心を、きっと揺さぶる。