あらすじ
一年前のある日、小さい頃からの親友だった朝井穂花を亡くした星河蓮。
「また明日話そう?」
そう言って二度と還ることのなかった穂花。彼女はその帰りに車に撥ねられ、死亡した。
その日から夜に意識を手放す、つまり眠ることが怖くなった蓮。家はシングルファーザーでほぼ父が仕事のため、いつも一人だ。だから最寄りの静かな鉄道の駅に通うことにした。
ある日、蓮は見知らぬ少女に出会う。彼女と出会ったことで、蓮の運命が少しずつ変わっていく——。
大丈夫、もう怖くないよ。
静寂に包まれる駅での、小さな物語。