あらすじ

――フィオナは、こんなに優しくていい子なのに。確かに体は大きいし、力は強いが……思いやりに溢れた素晴らしい娘なのに。  私には、血の繋がらない娘がいる。十二歳だが非常に体が大きい彼女は、その怪力に反して誰より心優しい少女だった。  遺伝子で人が差別され、政府に“劣等種”とみなされた者達が残酷な処分を受ける時代。政府から逃れた者達は、地下にコミュティを築き、ひっそりと生活していた。私と娘のフィオナもそのうちの一人である。  娘には、ある大きな秘密がある。私はそれをひた隠しにして、恩人から預かった彼女を育ての父親として、我が子以上に愛情を注いで育ててきたのだが。 <更新履歴> 2020/01/28 全文掲載

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2020/01/28
  • 現在の作品バケモノノコドモ