あらすじ
断頭台の露と消えた、悲劇の王妃マリー・アントワネット。その記憶を持つ侯爵令嬢マリアンヌは、王子からの婚約破棄を「好機!」と笑い飛ばす。
「もう誰かの言いなりはごめんだわ!」
貴族の身分を捨て、下町で開いた小さなパティスリー。前世の知識と、お菓子への深い愛情を武器に、人々の心を掴んでいく。
彼女の作る甘く優しいお菓子は、やがて国境を越え、隣国の冷徹皇帝の心を溶かすことに。
「君のお菓子も、君自身も、全て私が手に入れる」
これは、一度は全てを失った悪役令嬢が、お菓子で革命を起こし、最高のざまぁと、とろけるほど甘い溺愛を手に入れる物語。