あらすじ

ソレは突然、現れた。 宙を舞うように、ひらりと 俺の目の前に。 小さな一匹の黒猫。 ソレとの出逢いが、俺の運命を変えた。 ______________ あたしは何処から来たんだろう。 気付いたら川のほとりにいた。 寒くて、寒くて、目が覚めた。 川に映る自分の姿に違和感を感じた。 『あたしは、猫?』 ううん、違う。 あたしは、あたしは、人間だった。 わからないの。何も。 ただ、人間だった時の事は微かに覚えている。 あったかい布団。 焼きたてのパンに、淹れたてのコーヒー。 でも、今は猫。 宛てもなく歩いた。 寒くて、お腹が減って、何度もくじけそうになったけど、 歩いた。 どこか帰る場所があるような気がして。 _____________ 新撰組 副長 土方歳三 黒猫 千景(ちかげ) 二人が贈る、不思議で切ない物語り。 2012.12.11 執筆開始

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エブリスタ
エブリスタ2012/12/11
  • 現在の作品宵月~last moon~