あらすじ

颱国の宿敵、浩国の皇太子のもとへと妹の代わりに嫁いだ皓月。 心が通じかけたその矢先、母皇の命で颱へ連れ戻されてしまう。 皇太子の身分に戻った皓月に、母皇は「速やかに子を成せ」と命じ、貴族や属国の王子たちを次々と送り込む。 しかし皓月は、誰にも心を許さず、それらをすべて“撃退”していた。 そんな折、颱と浩の国境――故昊の都・樞(遺都)近くで不穏な事件が続発。 背後に墨紫の気配を感じた皓月は、母皇の目を盗み、ひとり遺都へ向かう。 一方、浩に戻った旣魄のもとには、昊の皇族の血を引く彔の姫が現れる。その真意とは。 さらに尚王からもたらされたある情報が、彼をも遺都へと導いていく。 思いもよらぬ場所で、ふたりは再会を果たす――。 だがその直後、颱に滞在していた浩の皇族・易王が、監視役の廉王を瀕死に追いやり、姿を消す。 それは、再び両国を揺るがす序章にすぎなかった。 政略結婚 × じれじれ × 中華風宮廷ファンタジー最終章、開幕。 【注記】 本作品における表現は全てフィクションであり、実在の人物や場所、団体等とは一切関係ありません。 世界観の設定においては資料を参考に書いてあるところもございますが、オリジナル要素も多分に含んでおりますので、その点ご承知置き下さい。

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カクヨム
カクヨム2025/04/03
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