あらすじ
「――シンギュラリティを確認。排除します」
ありふれた日常は、異形の怪物によって、唐突に終わりを告げた。
主人公・黒井悠河の目の前で、幼馴染の朝凪美風は血塊へと姿を変える。
抵抗する間もなく、悠河自身も惨殺されしまった。
――はずだった。
次に目覚めた時、悠河は一ヵ月前へタイムリープしていた。
カレンダーの日付は『6月3日』。
これは夢じゃない。死に戻りだ。
未来の記憶を持つ悠河だけが、彼女が殺される運命を知っている。
絶望的なループの中で、悠河は死の記憶を力に変える能力《メメント・モリ》に目覚める。
たとえこの身が何度引き裂かれようとも、構わない。
君が死なない未来にたどり着くまで、俺は何度だって戦ってみせる。
これは、運命に抗うための戦いの記録。