あらすじ
【第31回スニーカー大賞】
異世界。そこでは魔術や魔物、魔道具の起こす難問に、立ち向かう探偵アン(デカパイ)がいた!
相棒の名はヒリング――千年生きている偉大な真祖の吸血鬼だが、アンにめっちゃ懐いている。
今回の問題は、「列車の一室のみで起こる衰弱現象」。「魔道具が原因の連続発火事件」。
「転送魔法陣に乗った男が消えてしまった」。「二千年先の技術の人造ゴーレム」。「吸血鬼の起こす屍鬼化事件」
「――そんなに絶望した顔をしないでください。僕たちはあなたを助けにきたんです」
探偵は決して、困った人を見捨てない。
※1話あたり3500~4500文字程度。
※初回は3話(解決)まで、以後毎日12:00と19:00に2話ずつ投稿。全(?)話。8月中に完結します。
以下、【公募用あらすじ】【ネタバレ注意】。
アン(アンブレラ・アンブラーラ)は真祖の吸血鬼ヒリング・ブラッドリリーと〈契約〉した私立探偵である。
第1問:犯人は列車ではなく、トンネルに憑りついた地縛霊であるとアンは看破。
戦いで死を覚悟したアンはヒリングに告白。ヒリングも「あなたは『傘』です」と返答する。
が、あわや心臓が停止する寸前〈結界〉は解除、一命を取り留めるた。
第2問:知人のツヴェルク警部の助力もあって、ある魔道具(ライター)の連続誤発火事件を追うアン。
ライターは〈禁忌〉の魔道具(拳銃に似たもの)のフェイクであった。
犯人を追い詰めようと、卑劣な手段を使ったツヴェルクを問い詰める。
第3問:転送魔法陣に乗った人間が消えてしまった。
貧民街で情報屋レムに助言を乞い、亡命する男の自作自演と見抜く。
第4問:旧友の発明家エクスカから届いた招待状。
人造ゴーレムとヒリングの死闘が始まる。
ふたりを止めるために、アンはエクスカ本人の人工心臓を停止させるのだった。
最終問題:ツヴェルクは家族の仇の吸血鬼ルカナを追っていた。
その中で、家族を殺めたのは屍鬼化した自身と知る。
ルカナとヒリングの戦闘の最中、アンが絶命。
悲しみで暴走するヒリング、復活したアンは千年前に飛び、彼女を止める。