あらすじ

17年間、毎日のように共に歩いた散歩道。 老犬「ハル」はもう走れないけれど、夕暮れになると「行こう」と目で訴える。 主人公は、ゆっくりと歩くその背中を見守りながら、幼い頃の出会い、川辺での初めての散歩、雨宿りしたバス停、病気を乗り越えた冬の日々を思い出す。 道の終わりにある小さな丘で、2人は並んで夕日を眺める。 ハルが静かに目を閉じたとき、主人公はその温もりを胸に刻み、「ありがとう」と呟く。 それは涙ではなく、17年分の愛情が溢れた証だった。

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カクヨム
カクヨム2025/08/16
  • 現在の作品十七年目の散歩道