あらすじ
弱気を助け、悪を挫く。
サルスガルド王国には不可思議なことが起こっていた。
この異世界では貴族や金がある者は絶大な力を持っており、人を殺し、騙し、盗みを働いたとしても、地位や金の力によってなかったことにされることもしばしばあった。
そのため一般の民衆達は虐げられてきた。
逆らっても無駄だ、もっと酷い目に遭わされる。それなら何をされても耐えることが正解だと。
誰もが権力者に反抗する心を失いかけていた時、奇妙なことが起きた。
悪事を働いていた者達が行方不明になったり、捕まりは始めたのだ。
実はこれらの悪人達が報いを受けることには、ある共通点があった。
それは冒険者ギルドの隣にある教会にて、悲痛の叫びという名の願いを口にしていたのだ。
「願いは受け取った。さあ、裁きの時間だ」
そして月明かりのない暗闇の中、今宵も正義の刃が執行される。
これは最弱と言われたギルドが実は最強で、弱き者に代わって悪に裁きを下す物語です。