あらすじ
※はじめに
これはモバ小説にて大量生産されている転生チート物をこの作者が作った場合、一体どうなるのだろうか、と思って作られた突発企画作品です。
更新は不定期で、完結するかどうかすら不明です。
以上の事を承知の上で読んで頂けます様、宜しくお願い致します。
新学期が始まった高校三年の春。
俺は春休みの感覚が抜け切らないまま、それでも遅刻はしない様に通学用のバスに乗った。
で、死んだ。
あっと言う間だった。
春の陽気で頭のネジが飛んだのか、全身黒づくめの男が「バスジャックだ! 全員大人しくしろ!」なんて叫んで。
その手にはナイフ。
止めておけば良かったのに、運転手にそれを突き付けて。
結果、極度の緊張によりハンドル操作を誤った運転手。
山道を通っていたそのバスはガードレールを越え、真っ逆さまに崖の下。
バスに乗っていた運転手、黒づくめの馬鹿、物腰柔らかなお婆さん、髭を剃り残したサラリーマン、顔だけ知ってる同級生、そして俺。
全員仲良くスクラップ。
むしろ、ミンチになってスプラッタ。
とまあここまでが、俺───真田文哉(サナダ フミヤ)の最期……、になる筈だった。
人物紹介[link:novel_view?w=22597758]